こんにちは。セールスパフォーマー営業部長の藤原です。
先日こういう質問を受けました。
「量が質を生むって聞いたんですけど、どこまで量をこなせばいいんですか?」
確かに、量をこなそう!という主張はよく聞きますが、
その量をこなすゴールは明確ではありません。
なので、ゴールを明確にしたいと思います。
営業初心者の人は
〇大量行動
×効率行動
先ず「営業の仕事に就いたからには早く成果を出したい!」
と誰もが思っていると思います。
で、初心者でよくやりがちな間違いは最初から効率を求めることです。
もちろん無駄な行動は無くす必要がありますが、
最初は頭で考えすぎずに、体を動かし、量をこなすのが正解です。
営業の世界では頭で分かっていても、
実際の現場だと出来ないことが多くあります。
「分かる」と「出来る」には大きな壁があることを知ってください。
実体験なくして成長はありません。
大量行動の例
▼インプット
・商品、業界知識、分からない事を結果を出している先輩に聞きまくる
・営業に関する本を月間10冊以上読む
・商談前に上司とロールプレイ
▼アウトプット
・商談後に上司と振返り
・営業日記をつける
・1日100コール、1商談こなす
とにかく、四六時中、営業に関することについて考え、
インプットアウトプットの量を増やして体で覚えていきます。
ゴールは2年連続で年間の営業目標達成できるまで
冒頭であった質問、
「量が質を生むって聞いたんですけど、どこまで量をこなせばいいんですか?」
ゴールの目安は「2年連続で年間の営業目標達成ができるまで」です。
1年間ならたまたま出来ただけかもしれません。
大切なことは『再現性』
つまり、同じような結果を出し続けられるか?かどうかが大事です。
もし『再現性』が身につくレベルまでくれば、
仮に転職したとしても、同じ業界ならどの会社でも活躍できるレベルになっています。
業界が無くならない限り、営業として食べていけるレベルを目指そう
あなたが営業職として生きて行くと決断し、入った業界なはずです。
先ずはこの「業界が無くならない限り、営業として食べていけるレベル」
を目指してみてはいかがでしょうか?
このスキル・人脈があなたにとって、世界で1番安心な保険になるはずです。
とにかく、量が質を生みます。
量なくして質なし!なのです。
そして「質=再現性」です。
なので、再現性を身につけるまで量をこなしていきましょう。