営業職として一生、食べていけるレベルまで到達しよう!

こんにちは。セールスパフォーマー営業部長の藤原です。
前回のブログでは【量が質を生む】ことについて書き、
「質=再現性」だとお伝えしました。

これを見た人から今度はこんな質問を受けました。
「量をこなした後はどうすればいいんですか?」

今回は量をこなした人が次に行くステージ【質を高める】についてです。

営業の質を高めるには?
〇他人と違う経験
×他人と同じ経験

営業の質を高めるには、
あなたが他人と違う経験をする必要があります。

・誰も受けたことがないサービスをうける
・誰も行ったことがないような場所へ行く
・誰も食べたことがないようなご飯を食べる
・誰も着たことがないような服を身につける
・誰も住んだことがないような場所に住む
・誰も乗ったことばないような車に乗る
・誰もやったことがないような遊びをする
・誰もやったことがないような趣味を持つ

納税額日本一の実業家、斉藤一人さんの
「汗出せ、知恵出せ、それもダメなら(会社から)追い出せ」という言葉があります。

量をこなし「汗」を出した後は「知恵」を出すことが重要になってきます。
実は、知恵(アイディア)こそが営業の質を高める源泉なのです。
量は質を生みますが、同じことを繰り返しているだけでは質は高めれないのです。

そして、知恵は自分の体験からしか生まれません。
同じ業界の人や同世代と同じような経験をしていると、
知恵(アイディア)も同じようなものしか生まれません。

あなたの周りで次々と知恵(アイディア)を生みだす人っていませんか?
きっと、体験に差があるはずです。

過去と同じようなインプットを辞めてみる

 

量をこなす時期はとにかく四六時中、
営業に関することについて考えインプットしていたかと思います。
しかし、質を高めるステージの場合、
今までやっていた勉強やインプットを辞めてみるのも手です。

私は1,000冊ほど本を読みセミナーCDを聞いていた時期があり、
学んだことを仕事でアウトプットしながら試行錯誤していました。

しかし、ある時から思いとは裏腹に、学んだことを実行しても思うような成果が出ませんでした。
ふと立ち止まり、それからほぼ一切、本を読まなくなりました。
すると、不思議なことに成果が出始めたのです。

やってもやっても上手くいかない場合は、
一度、過去と同じようなインプットは止めてみてくだだい。

新しい分野の先生から学んでみる

 

営業とは全く関係ない、新たな分野を学んでみることもいいです。
その際は先生選びが重要になってきます。

1、圧倒的な結果を出していること
2、再現性の高いノウハウがあること
3、人として尊敬できること

新しい分野を学んでみると、
新たな発見や「これって営業で言えば●●と同じだな」
と思えることが出てきます。
こういった経験も営業の質を高めていくうえで大切です。

どこでも一生、食べていけるレベルを目指そう

残念ながら量だけでは質を高めることはできません。
量をこなした後は質を追求しましょう。

あなたが人とは違う経験をたくさんして、
替えが効かないユニークな存在になれば、
営業職として一生、食べていけるレベルまで到達します。
それはいつでも起業や転職が出来る状態です。

「私は営業で一生食べていける」
この『自信』が質を高めるゴールではないかと考えています。