こんにちは。セールスパフォーマー営業部長の藤原です。
営業で最もポピュラーなモチベーションとはお金ですよね。
そもそもモチベーションとは何か
motivationを国語辞典で見てみると、
「人が何かをする際の動機づけや目的意識」とあります。
そこからも分かるように、「営業モチベーション=報奨金」だけとは限りません。
多くの人が勘違いをしているのですが、
自分はお金のために仕事をしていると思っています。だけど、実際には違います。
もし、お金のためだけなら「仕事は何でもOK」ということになります。
今から伝えたいことは、自分がどのような動機で動くのか?
を理解しておくことが大事だということです。
自分の真の動機を理解していないと、お金は稼げても疲弊し、長続きしません。
自分の真の動機が明確になれば、
自分自身の原動力が分かり、自分を効果的に動かすことができます。
人が得たい本当の報酬は感情
ヒトが望む報酬の形は4つの感情です。
1・不安 →安定・夢・希望(安心したい)
2・退屈 →刺激・成長・経験(変化を感じたい)
3・寂しさ →人脈・愛・繋がり(一体感を感じたい)
4・劣等感 →特別感・可能性・名誉(存在意義を感じたい)
+
お金(豊かさ、自由を感じたい)
お金以外に集中して考えてみる
・何のためにお金が欲しいのか?
・自分が頑張った先に何が欲しいのか?
・そもそも、どういう理由で今の会社に入ったのか?
・どうしても避けたい感情は?受け入れたくない状況は?
・死ぬときに後悔をしてしまうことは?
・誰のため、何のためなら頑張れますか?
・不快な仕事は?
・やりがいのある仕事は?
・夢中になってしまうことや夢は?
・理想的なライフスタイルは?
上記質問の答えを書き出し、
「お金のため」「生活のため」の、その先を考えてみてください。
具体例
参考までに私の例を書きます。
私が仕事をする動機は「好きを感じ、一緒に喜び成長しあえること」
です。
傾向としては「安定」や「存在意義」よりも、
「変化」や「一体感」を強く感じたいタイプです。
なので私はどれだけお金を積まれたとしても、
・自分が「成長している」と実感ができない仕事
・相手から「喜ばれている」と実感ができない仕事
このような仕事はやりませんし、モチベーションも湧かず、長続きしません。
そして理想のライフスタイルを実現するために、日々、仕事を行っています。
自分の動機を知ることから全てが始まる
自分の動機を知ることはとっても重要です。
今回の記事をきっかけに自分の真の動機を理解し、
日々、充実した感情で仕事をする営業パーソンが増えることを願っています。